次期衆院選福井1区の立憲民主党候補に決まった新人でサロン兼民泊施設経営の西山理恵氏（47）＝福井県勝山市＝が9月28日、福井市の福井県国際交流会館で記者会見した。「生活者目線の政治への転換など、今の構造をひっくり返していきたい」と意気込みを述べた。
政策テーマに「今、ここからひっくり返そう」を掲げ、自分らしく生きられる社会の実現などに力を注ぐ考えを表明。具体的な政策として、消費税のインボイス（適格請求書）制度の廃止や国公立大の授業料無償化などを挙げた。
岸田政権が進める政策について「政治家のための施策が広がり、私たちは置き去りになっている。インボイス制度についても、制度を求めている人や説明できる人に会ったことがない」と批判。「自殺者も過去最多で異常な状態。これは政治の責任だ。立憲民主の優しい施策で変えていきたい」と語った。
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