ユーベの苦難続く…ドーピング違反のポグバ、代役に狙うホイビュア獲得には選手売却が必要

[写真:Getty Images]

ユベントスが獲得を目指すトッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)だが、一筋縄ではいかないようだ。

今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)にも出場できていないユベントス。クラブでは財務不正など問題を抱えている他、成績もパッとしない状況が続いている。

そんな中でさらに追い討ちをかける事件が。フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反により出場停止に。まだ暫定措置ではあるが、この先どうなるかは不透明だ。

相次ぐケガでろくに稼働もできない中で、まさかのドーピング違反という追い討ちがかけられたポグバ。同じポジションをユベントスは補強したいと考えている。

1月の移籍市場で素早く動くことが必要な中、注目しているのがホイビュア。今シーズンから就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下では出番が減少。プレミアリーグでは先発がなく5試合に途中出場しただけとなっている。

ホイビュアは2025年6月30日までトッテナムと契約しており、来夏であればかなり移籍金が下がると見られている。現時点では3000万ユーロ(約47億3000万円)以下になると考えられるが、ユベントスは早期の補強に動く可能性が十分にある状況。ポグバの状況次第とも言えるが、起用できたとしてもケガの可能性が拭えないために、補強するものと考えられている。

ただ、ユベントスには資金が不足しており、獲得するためには選手の売却が必要。そのため、レンタルでの獲得も視野に入れているという。

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