【マイヒストリー】スーパーボランティア 尾畠春夫さん(番外編)【大分県】 多くの人に感謝、支えられてここまで

ボランティア作業に使う道具が並ぶ自宅の軒先で

 <ことし10月に84歳になる。今でも被災地のボランティアに駆け付ける。今の暮らしぶりや健康法などを聞いた>

 女房とは8年前から別に暮らしていて、ずっと一人暮らしです。食事は自分で作りますが、娘と息子が週3回くらい食事を持ってきてくれるのでありがたいですね。食事は一日の量を10とすれば、朝5、昼3、夜2くらいの割合で食べています。寝る前はあまり食べないほうがいいかなと思ってね。

 健康法は「おいしいものを食べないこと」。月5万5千円の年金生活では質素な食事になりますがね。ドクダミやセンブリを摘んできて煎じて大量に作るお茶も体にいいですよ。たばこはハイライトを1日2箱吸っていましたが、66歳の時、孫から言われてやめました。

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