9月28日も都内各地で真夏日を記録し、秋の花々を鑑賞しに公園を訪れた人たちは戸惑いを見せていました。
記者：「キバナコスモスのレモンブライトが咲き誇る昭和記念公園です。手元の温度計は36.4℃を指しており、少し歩くと全身から汗が噴き出すのがわかります」
昭和記念公園では現在、秋の風物詩として人気のキバナコスモス、「レモンブライト」が見ごろを迎えています。しかし、照りつける日差しの強さから、日傘を片手に鑑賞する人が多く見られました。
来園者：「天気がいい時に見に来たいなと思って来ました。（今日の天気はいかがですか？）暑い。ちょっと暑すぎますよね」「すごく圧倒されてきれいなんですけど暑さがちょっと…」「（日傘は）もともとママが差していて、めちゃめちゃ暑かったので貸してもらって差しました」
都内の最高気温は府中で33.6℃、八王子で33.4℃、練馬で32.5℃を記録。各地で真夏日となりました。30℃以上の気温は都心でも…
記者：「銀座に来ています。午後3時前ですが、手元の温度計は32.8℃を指しています。9月末とは思えない日差しの強さで、蒸し蒸しした暑さです」
都心は今年90回目の真夏日となり、観測史上最多をさらに更新しました。季節外れの暑さに、街の人たちからは服装への悩みの声が上がりました。
街の人：「寒いと思って長ズボンを着たんですが、めちゃくちゃ暑かったので大変になっています」「（服装を）ちょっと考えました。朝は涼しく、昼間はあったかいので、昼間のことを考えて半袖にして、朝夕を考えてカーディガンにして」
暑さは9月28日がピークで、来週以降、さらに秋が深まるとみられています。
