厚生労働省は29日、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」で医療機関を受診した際、システム画面で医療費の窓口負担割合が誤って表示された事例が5695件に上ったと明らかにした。公的医療保険の運営団体の事務処理ミスなどが原因としている。
年齢や所得に応じて窓口負担割合が1~3割と異なっている70歳以上で、誤表示となるケースが各地の医療機関で相次いでいたため、調査していた。結果を29日の社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会で示した。
厚生労働省は29日、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」で医療機関を受診した際、システム画面で医療費の窓口負担割合が誤って表示された事例が5695件に上ったと明らかにした。公的医療保険の運営団体の事務処理ミスなどが原因としている。
年齢や所得に応じて窓口負担割合が1~3割と異なっている70歳以上で、誤表示となるケースが各地の医療機関で相次いでいたため、調査していた。結果を29日の社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会で示した。
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