諏訪神社 長崎くんちに合わせ限定紅白御朱印を作成 10月1日から販売

来月1日から販売される限定紅白御朱印=長崎市上西山町、諏訪神社

 長崎県長崎市上西山町の諏訪神社は4年ぶりの長崎くんちに合わせて、限定紅白御朱印を作成した。販売は同神社で10月1日午前7時から、元船町の大波止御旅所で7日午前8時から。
 2種類とも見開きサイズで、縦約15センチ、横約21センチ。赤色は2017年から出している「神一字」の見開きバージョン。白色には諏訪三社(諏訪、森崎、住吉)を表した「諏方三所」の字が刻まれている。どちらにも、3体の神のみこしや、万屋町の「鯨の潮吹き」、栄町「阿蘭陀(おらんだ)万歳」など、今年、六つの踊町が披露する演(だ)し物のワンシーンが描かれている。
 巫女(みこ)長の大橋保子さん(30)は「世間はコロナやインフルがはやっているが、おくんちを機に楽しい10月を迎えてもらえれば」と祈願している。
 1枚千円。計4千枚限定。問い合わせは同神社(電095.824.0445)

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