米海軍佐世保基地・新司令官 フォンテーン大佐が就任 「日米との関係強化楽しみ」

マイケル・フォンテーン大佐(米海軍佐世保基地提供)

 米海軍佐世保基地の司令官交代式が28日、長崎県佐世保市の同基地であり、離任するデイビッド・アダムス大佐(52)に代わり、マイケル・フォンテーン大佐(48)が新司令官に就任した。
 フォンテーン大佐は、ミサイルフリゲート艦「ルーベン・ジェームズ」の対潜水艦戦担当士官、第2艦隊作戦部長などを歴任した。
 式には日米の関係者約300人が出席。フォンテーン大佐は「民間のパートナーや海上自衛隊のカウンターパートと協力して、日米と海軍の関係を強化することを楽しみにしている」と述べた。
 アダムス大佐は「世界一の艦隊基地施設の司令官として、佐世保基地を導いてきたことを誇りに思う」と話した。交代後は、ワシントン地区海軍施設本部幕僚長に就く。

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