１０月に愛媛県で開かれる、高齢者のスポーツと文化の祭典、ねんりんピックに出場する栃木県選手団の結団式が２８日、宇都宮市で行われました。
今年のねんりんピックには、栃木県から卓球やテニス、囲碁、将棋など１９の種目に、選手ら１４８人が参加します。選手団の平均年齢は６９・２歳で、最高齢は男性が８６歳、女性は８３歳です。
結団式では、水泳に出場する、選手団の旗手の横地弘明選手６０歳に、団旗が手渡されました。福田富一知事が「大会での貴重な経験を、生涯現役社会の実現につなげてもらうとともに、全国の選手たちと交流し、栃木の魅力をアピールしてください」とエールを送りました。
そして、サッカーに出場する、宇都宮市の田崎友男選手７４歳が、力強く選手宣誓しました。
ねんりんピック笑顔のえひめは、１０月２８日から３１日までの４日間、愛媛県内の２０の市と町で開かれます。
