「ゲームをするのがeスポーツではない」 地元チームが大型大会の広島誘致を目指す 県議会議員が “格闘” 体験

eスポーツへの理解を深めてもらおうと、東広島市のプロチームが県議会議員向けの勉強会を開きました。

ヤルキマントッキーズ 板垣護 代表取締役社長
「ゲーム=eスポーツではない。人同士が競い合うゲームがeスポーツ」

東広島市に拠点を置くeスポーツのプロチーム「広島 TEAM iXA」の運営などを手がける 板垣護 さんです。勉強会には、広島県議会議員およそ10人が参加して、eスポーツの格闘ゲームに挑戦しました。

プレイヤーの勝敗が決まると、会場は大いにわきました。板垣さんは、グローバルな盛り上がりを見せるeスポーツですが、▽観戦者の2割程度は競技の未経験者であること、▽野球やサッカーのように身体を鍛えて試合に臨む選手もいることを話しました。

ヤルキマントッキーズ 板垣護 代表取締役社長
「スポーツを応援したい人が広島に多い。そういう人たちがeスポーツを応援してくれる状態にすることが第一歩」

板垣さんは、県民がeスポーツへの関心を深め、大型大会の広島誘致につながってほしいとしています。

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