東証小幅続落、終値は14円安 電機株中心に買われ、下支えに

東京証券取引所

 29日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は小幅続落した。米政府機関が一時閉鎖される可能性が高まり、先行き不透明感が強まった。前日の米株式市場で、ナスダック総合指数が上昇したことを好感し、半導体などの電機株を中心に買われたことは平均株価を下支えした。

 終値は前日比14円90銭安の3万1857円62銭。東証株価指数(TOPIX)は22.12ポイント安の2323.39。出来高は約18億8589万株だった。

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