また「マイナポイント」の付与ミス ひも付け後にログアウト忘れ 京都・亀岡

亀岡市役所

 京都府亀岡市は29日、マイナンバーカード取得を促進するための「マイナポイント」で、誤って別人のキャッシュレス決済サービスに2万ポイント分を付与したと発表した。同市では同様のミスが25日にもあった。

 市商工観光課によると、22日に女性が市役所窓口で健康保険証のひも付けをした際、ポイント申請をせずに帰宅。委託業者がログアウトしないで次の申請者の手続きをしたためミスが起きた。27日に女性がポイント申請しようとして発覚した。女性には今後、契約に基づき委託業者が2万ポイント分を補償する。

 同課は「申し訳ない。申請は30日までだが、再発防止を徹底する」としている。

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