広島市の流通大手「イズミ」と広島修道大学が協定を結び、商品開発やインターンシップなどで協力することになりました。
イズミ 山西泰明 社長
「お互いに地域にどれだけ、これから貢献ができるか」
連携協定を結んだイズミと広島修道大学。イズミにとっては人材の育成や地域貢献に、修道大学にとっては地元の老舗企業の歴史とノウハウが「すばらしい教材になる」としています。
イズミでは、自社製造ブランド「Zehi(ゼヒ)」やアパレルブランド「SHUCA(シュカ)」などを積極的に展開する中で商品開発の面でも学生から意見を聞くなどの連携を期待しています。
イズミ 山西泰明 社長
「お客さまにも社会にも見えるような形でできるのではないかと今後の商品開発においては期待しているところです」
広島修道大学 矢野泉 学長
「専門型のインターンシップ、本格的な即戦力として社会で活躍できる機会をいただければ」
修道大学ではマーケティングや広報など実際にイズミの現場で専門的に学べるインターンシップを実施するなど、単位取得につながる取り組みも進めたいとしています。