「応援にこたえられるよう頑張る」大相撲秋場所で大活躍!熱海富士関が母校訪問 来場所への決意語る=静岡・沼津市

大相撲秋場所で、初優勝まであと一歩の活躍を見せた熱海富士関が9月29日、静岡県沼津市にある母校の飛龍高校を訪れ、来場所への決意を語りました。

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29日午後、母校の飛龍高校を久しぶりに訪れたのは、相撲部OBの熱海富士関。全校生徒たちが迎え、拍手で先輩の活躍をたたえました。

熱海市出身の熱海富士関は、秋場所を11勝4敗の首位で優勝争いに最後まで絡み、優勝決定戦で敗れましたが、自身初めてとなる三賞のひとつ敢闘賞を受賞しました。

<生徒>
「いつから相撲をやっているのか、どうして相撲をやろうと思ったのか教えてください」

<熱海富士関>
「相撲の前に沼津で柔道をやっていて、その時から体が大きかったので、その関係で三島でやっている相撲の大会に出たのがきっかけです」

生徒を代表して妹の武井陽奈さんが、自慢の兄・熱海富士関に花束を贈りました。

<熱海富士関>
「(秋場所は)みなさんが観てくれて、本音をいえば(優勝決定戦で)勝ちたかったですけど、みなさんの応援が感じられた場所でした。熱海だけじゃなくて、静岡のみなさんが応援してくださるのがうれしいので、応援にこたえられるように頑張っていけたらいいと思います」

この後、熱海富士関は、相撲部の稽古にも顔を出し、後輩たちを激励しました。

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