ロピアが川崎にステーキ店 10月6日オープン 手ごろな価格、お味は 記者が食べてみた

店舗で5日間熟成したアンガス牛を高温のグリルで焼き上げる=川崎市川崎区

 食品スーパーマーケット「ロピア」とミシュラン一つ星レストランのノウハウが詰まったステーキ店「THE BIFTEKI」(川崎市川崎区)が10月6日にオープンする。アンガス牛のステーキなどを手ごろな価格で提供するというが、実際は? 29日に開催されたメディア向け試食会に参加し、味わってきた。

 JR川崎駅から「37番街駅前大通り」沿いを歩くこと5分。BIFTEKIの大きな文字が目に入る。赤い文字とステーキのイラストが目印だ。運営するのは、ロピアを中核とするOICグループのeatopia(イートピア)ホールディングス(川崎市幸区)。ロピアが強みとする高品質の肉に関する知見と、同グループのミシュラン一つ星ステーキ店の技術を活用。安くておいしいステーキ店を目指している。

 店へ入る前に食券を購入。現金での支払いのみという。看板商品は、赤身と脂が適度なバランスを保つアンガス牛を使った「ビフテキ(ビーフステーキ)」Mサイズ約180グラム(ライス・スープ)セットで、1190円。最も安いのは「チキテキ(チキンステーキ)」Mサイズ約270グラム700円と、手頃な価格帯が特徴だ。店内で5日間ほど熟成された牛肉を高温のグリルで焼き、カットしたステーキを提供している。

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