盗難か?転落防止柵のチェーンがなくなる

福山市で、水路への転落を防ぐ柵につけていたチェーン64本がなくなり、市は来週「被害届」を警察に提出します。

■大江芳樹 記者

「小学校のすぐそばにある水路転落防止柵に設置されたチェーンがなくなっています」

福山市によると、チェーンがなくなっていたのは福山市南手城町と手城町のおよそ500メートル範囲の27か所で、あわせて64本に達します。9月26日、住民からの通報で発覚しました。チェーンはステンレス製で、長さは1メートルから6メートルあり、水路への転落を防ぐ柵と柵をつないでいました。被害総額はおよそ40万円にのぼります。福山市は警察に「被害届」を出すことにしており、当面は注意を促すテープをはって安全対策を講じるとしています。

【2023年9月29日 放送】

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