リヴァプールの遠藤航は28日に行われた2部レスターとのリーグカップで移籍後初のフル出場を果たした。
ドミニク・ソボスライの逆転ゴールをアシストするなど確かな活躍を見せた(動画11分50秒から)。
ぽっかり空いていたソボスライを見逃さず!
クラブ公式によれば、ユルゲン・クロップ監督はレスター戦での遠藤についてこう話していたそう。
「驚きはなかった。なぜなら、彼のトレーニングの仕方からね。
前にもいったが、彼はすでにトレーニングではやってきた。
私は彼の礼儀正しさとともにその状況を説明したが、それにはあまり満足していなかった。
私はネイティブスピーカーではない。ただ、ネイティブでないなら、生活が本当に難しくなる時もある。私は8年もここにいるのだから、もっといい英語を話すべきだと皆に思われていたとしてもね。
彼はトップトップガイだ。だから、彼がそのクオリティを始めて見せつけることができたことは本当に嬉しい」
「本当によかった。全ての注目がドミニクのゴールに集まるのは分かるが、あのパスも素晴らしかった。
2人の選手の間には全くスペースがないように見えたからね。
ドム(ソボスライ)も後で言っていたよ。『彼(遠藤が)僕を見てくれることを願っていた』ってね。
そう、彼は見ていたが、それでもボールと2人の選手の間に十分なスペースがあるかを考えなければいけない。
あれはトップトップのパスだった。ああいうパスが我々に欠けていた、それも事実さ。
彼は多くのボールを前につけてくれたし、それはとてもよかった。彼はいい状態だし、後半のそれを見せてくれたのはとても嬉しかったね」
遠藤は練習ですでにやれるところを見せていたので、好プレーにも驚きはなかったそう。
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そのうえで、素晴らしいパスだったとアシストを讃えており、ソボスライも遠藤が自分を見てくれたと話していたそう。