セルティックは9月30日、日本代表MF旗手怜央と新たに5年契約を締結したことをクラブ公式サイトなどで発表した。新たな契約は2028年までとなる。
旗手は2022年1月に川崎フロンターレからセルティックに加入。ここまで公式戦通算71試合14ゴールを記録しており、直近ではスコティッシュ・プレミアシップ第6節リヴィングストン戦で自ら得たPKを沈めて今シーズン初ゴールを決めている。
新たな契約にサインした旗手は、クラブ公式サイトでその心境を次のように語っている。
「僕は最高のファンの前でセルティックのためにプレーすることが大好きだ。みんなと一緒にさらなる成功を収められることを願っている」
「スコットランドでも、UEFAチャンピオンズリーグでも、今シーズン、そして今後のシーズンにおいて、多くの課題が僕たちを待ち受けている。チームとして力を合わせてそれらの課題に取り組む準備はできている。ファンの皆さんにもっと楽しい時間をお届けできるよう、僕たちは全力を尽くして戦う」
「このクラブに加入して以来、多くの方から最高の歓迎を受けてきた。ファンの皆さんが僕たち全員に与え続けてくれた素晴らしいサポートに感謝したい」
一方、チームを率いるブレンダン・ロジャース監督は「レオが新しい契約に同意してくれたことをうれしく思う。これはレオ本人にとっても、チームやクラブにとっても素晴らしいニュースだ」と語り、このように続けた。
「この数週間、私はレオと素晴らしい話し合いをしてきた。彼がクラブとサポーターを愛していること、そしてクラブにさらなる成功をもたらしたいという野心を持っていることは知っていた。非常に才能があり、素晴らしい資質を備えた若者であり、戦況を変えることができる選手だ。今後、あらゆる課題に立ち向かう中で、彼や他のメンバーと協力し続けられることが本当に楽しみだ」