昨年末にマンチェスター・ユナイテッドとの関係が悪化し、退団することになったクリスティアーノ・ロナウド。
かつてユナイテッドでプレーしたギャリー・ネヴィルはロナウドの態度を批判したこともあったが、『Marca』のインタビューであらためてこう述べた。
「(ロナウドのユナイテッド第2期をどう評価する?)
ゴールという点では非常によくやったと思う。
彼には控えになることを受け入れる性格や個性がない。
私が彼を批判したのは、ロッカールームやサッカー界のリーダーであるなら、自分のレベルには達していない若手選手たちには様々な指導方があるということ。
クリスティアーノはロッカールームで指導やレベルアップを必要とする選手たちに対してユナイテッドでのリーダーシップスタイルを修正して対応させるべきだった。
クリスティアーノは彼らに苛立ち、それが試合中に見えることもあた。そして、それが一種の対立になった。
私は彼とプレーしたが、信じられないレベルだったし、一緒にプレーしたなかで誰よりもハードワークをしていた。クリスティアーノには才能と努力しなかい。
彼は勝ちたい。とにかく勝ちたいし、ゴールを決めたいし、世界最高の選手になりたい。だから、彼にとっては難しいことだったと思う。
彼は以前のようなレベルになくキャリアの終わりに来ていたからかもしれない」
「(あのような終わり方を予想していたか)
あんな結末にならず、残ってほしかったし、シーズン後までにお互いに対処する方法を見つけて欲しかった。
でも、彼がピアーズ・モーガンとのインタビューをしたことでそれは不可能になった。あれは公然だったので、ひとつの結果しかなかった。
クリスティアーノのことは大好きさ。彼は私の発言が好きじゃないかもしれないがね。ただ、5~10年後にあの発言が善意によるものだと理解してくれると思いたい。
35~36歳になれば、ロッカールームの若手や才能で劣る選手たちから頼られることや、様々な指導法があることを理解してほしかった。
私はいまでも彼が史上最も好きな選手だし、史上最高の選手だと思う。多くの人がメッシと言うだろうが、自分はクリスティアーノが大好きさ」
いまでもロナウドのことが大好きであり、史上最高の選手もリオネル・メッシではなくロナウドだと思っているそう。
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ただ、ベテランとしては自分だけでなく若手たちのことも考えてあげてほしかったという思いもあるようだ。