全国での活躍誓う 技能五輪・アビリンピック結団式

11月に愛知県で開かれる「技能五輪」と「障害者技能競技・アビリンピック」の全国大会に出場する栃木県選手団の結団式が29日、宇都宮市の栃木県公館で開かれました。

若者たちがものづくりの技術を競う技能五輪の全国大会には県内から18の職種に49人が出場します。

また、障がいのある人が日ごろ培った技能を披露する全国アビリンピックには県内から12の種目に12人が出場します。

式典では福田富一知事がそれぞれの大会の選手団の代表に県の旗「県旗」を手渡し激励しました。

選手を代表して技能五輪の「電子機器組み立て」に出場する関東職業能力開発大学校2年の二宮拓務選手と、アビリンピックの「喫茶サービス」に出場する県立特別支援学校宇都宮青葉高等学園3年の寺内崇碩選手が誓いの言葉を述べました。

去年(2022年)の大会で、栃木県代表は技能五輪で1人が最高賞の金賞に輝くなど14人が入賞しています。

アビリンピックでは3人が銀賞、1人が銅賞を受賞していて今年の大会でも活躍が期待されます。
 
技能五輪の全国大会と全国アビリンピックは11月17日から愛知県で開かれます。

・技能五輪の全国大会:11月17日から21日まで
・全国アビリンピック:11月17日から19日まで

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