東奥日報創刊135周年記念・中弘南黒地区販売店ご愛読感謝イベント「井上順トーク&ライブ」が29日、青森県弘前市の弘前文化センターで開かれた。歌手でタレントの井上さんがコーラスメンバーとともに、切れのあるダンスや歌声を披露。約500人の聴衆を魅了した。
井上さんは同じく歌手でタレントの堺正章さんらとともに所属していたザ・スパイダース時代の歌などを、ダンスを交えて披露。ソロデビュー曲「昨日・今日・明日」やヒット曲「お世話になりました」で会場を盛り上げた。
歌の合間には、井上さんがステージを降りて「魚へんに魚と書いて何と読む?」など、自身で考えたクイズを聴衆に出して交流した。上京した20代の頃から井上さんのファンという弘前市の青島富治さん(78)は「当時を思い出して懐かしい気持ちになった」と笑顔だった。
イベントに先立ち、井上さんは同日昼、弘前市役所を訪れ、桜田宏市長と懇談した。
東奥日報販売店主会と東奥日報社が読者サービスとしてイベントを開催した。