安田大サーカス団長安田、「優勝目指すぞ!」 夫人とホッケー観戦で大熱狂!

安田大サーカスの団長安田と、夫人の安田さちが30日、東京・品川のアイルしながわで開催されたしながわホッケー地域応援プロジェクト実行委員会主催 「ホッケーしなフェス」(10月1日まで)オープニングイベントに出席した。

「ホッケーしなフェス」は、ホッケー日本代表が2024年パリ五輪をかけて戦うアジア競技大会の開催日に合わせたホッケー応援イベント。この日は中国・杭州で開催されているアジア競技大会で行われた「日本(男子) VS シンガポール」の一戦をライブビューイング。団長夫妻のほか、藤尾香織(元女子ホッケー日本代表東京ヴェルディ女子ホッケーチームGM)、浅野祥代(東京ヴェルディ女子ホッケーチーム)、山口広基(フリークス東京)、品川区ホッケー応援キャラクターシナカモンも登壇してファンとともに試合をモニターで観戦した。

団長と夫人は“品川区在住のおしどり夫婦”として登場。団長はこの日のためにホッケーを勉強してイベントに挑んだといい、、随所で覚えた知識を披露して他のゲスト陣を感心させる。また、ゴールが決まると大好きだという『キャプテン翼』やサッカーの知識もなぜか飛び出し、サッカーとホッケーが入り混じった珍解説に会場は笑いが起こる。団長は試合途中、自身のサッカーキャリアについても振り返り「実力はないけど体力だけはあるやつやったんです。真ん中でミッドフィルダーをやっていました」と照れ臭そうに紹介した。

ホッケーはインドとパキスタンが強豪国だ。団長は日本代表がこの日、シンガポールを相手に何得点取れるかに着目し、「インドに勝つためにもたくさん点を取ってほしい」と願いを込める。結果は「14−0」で日本が圧勝。団長は「こんな大量得点の試合はなかなかない。めちゃくちゃ強いやん」と満足げ。夫人も「いい流れで試合できていました。今日の勝利の勢いで次のパキスタン戦でも頑張ってほしい」と日本代表にエールを送った。

団長は試合後、夫人と顔を見合わせ、「楽しかったね。二人で見るより、みんなで見て、しかもルールや見るポイントも教えてもらえて……嬉しかったです。優勝したらパリ五輪が決定するんですよね。これからもみなさん日本代表を応援しましょう。優勝目指すぞ!」と会場に呼びかけていた。

会場ではホッケーにまつわるグルメをキッチンカーで楽しめるホッケータウンマルシェが設置されたほか、品川区にゆかりのあるアーティストがホッケーを応援するためにスティックをデザインしたアート作品の展示も行われている。お笑いや大道芸、ダンスのステージ、ホッケーの体験ができるワークショップなども行われる予定だ。

© 株式会社ジェイプレス社