「6日で31得点」日本女子、なでしこ連夜の大勝に大手海外メディアが驚愕!世界で反響巻き起こす「日本はアジアの光」「ブルーロック女性バージョン」

アジア競技大会でも存在感を示す日本女子代表MF谷川萌々子[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

日本女子代表連日の大勝に海外メディアが驚きを示した。
【写真】『433』が日本女子、なでしこの圧勝劇を選手写真付きで紹介

22日からスタートした第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)に参加中の日本は、なでしこジャパンの呼称を用いることができない。

大会開催期間中のインターナショナルマッチデイに、日本国内でアルゼンチン女子代表との国際親善試合があり、なでしこジャパンとしてはこちらに参加。重複・混同を避けるため、アジア競技大会へ臨むチームは今大会へ向けた日本女子代表と称され、代表キャップも加算されない。

難しい背景の中でもWEリーグの有力株や育成年代選手を中心に、なでしこジャパンとは別編成で大会連覇を目指すなかで、グループステージ初戦のバングラデシュ女子代表戦、第2節のネパール女子代表戦をいずれも8-0と快勝。

28日の第3節ではオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にも出場したベトナム女子代表戦を相手に、7-0で大勝した。

海外メディア『433』では連日大勝続きの日本を紹介。「6日で31ゴール!」と、アルゼンチンに圧勝したなでしこの結果も併せてスコアと選手の写真付きで掲載した。

前述の通り編成は異なり、相手との実力差もあるものの、4試合で31得点無失点と驚異的な数字を残す日本の女子代表をピックアップ。日本女子代表から塩越柚歩、山本柚月、千葉玲海菜、なでしこジャパンからは長谷川唯が登場している。

海外のサッカーファンからは「ブルーロック女性バージョン」などの声が寄せられるなど、フィクションの世界だと驚く声が多数。そのほかにも「日本がアジアを席巻したのは初めてではない」、「本物のチーム『ブルーロック』」、「日本はアジアの光です」、「長谷川が日本人最高のミッドフィールダーであることに議論の余地はない」、「日本女子代表チームに敬意を表します」、「彼女らは今のチェルシーに勝てそう」といった大きな反響を巻き起こしている。

2023女子W杯に続き、アジア競技大会でも世界に衝撃を与えている日本の女子サッカー。準々決勝は30日に行われ、フィリピン女子代表と対戦する。

中1日でのハードなスケジュールとなっているが、快進撃を続ける日本女子代表には、大きな注目が集まっている。

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