プロ野球2軍リーグへの新規参入は条件付きで静岡と新潟のチームに 栃木のエイジェックは見送り

 プロ野球12球団のオーナー会議が29日東京都内で開かれ、来シーズンから拡大する2軍リーグへの新規参加球団が内定しました。

 栃木ゴールデンブレーブスを運営する「エイジェック」の参入は見送りとなりました。

 プロ野球のファームリーグ拡大構想は12球団の本拠地以外の地域で2軍戦のみに参加する球団を公募していたものです。

 栃木ゴールデンブレーブスを運営するエイジェックは宇都宮市をホームタウンとする新しい球団を立ち上げるとして申請していました。

 ヒアリングや現地視察などの結果、静岡市に本拠地を置く計画の「ハヤテ223」と独立リーグ、BCリーグ新潟の参加を選手確保や施設整備などの条件付きで承認、エイジェックの参加は見送られました。

 11月22日のオーナー会議で最終決定します。

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