【マーリンズ７－３パイレーツ】＠PNCパーク
マーリンズはパイレーツに７対３で勝利し、今季84勝目をマーク。この結果、レッズとカブスの２チームを上回ることが確定し、３年ぶり４度目となるプレーオフ進出が決定した（カブスのプレーオフ進出の可能性は完全に消滅）。マーリンズ４番手のＡ・Ｊ・パクが７勝目（５敗）を挙げ、８番手のタナー・スコットは12セーブ目を記録。パイレーツ先発のクイン・プリースターは３敗目（３勝）を喫した。
初回にジャズ・チザムJr.のタイムリーで先制したマーリンズは、２回裏に追いつかれたものの、３回表にチザムJr.が19号ソロを放ち、勝ち越しに成功。５回裏にエンディ・ロドリゲスのタイムリーで再び同点とされたが、６回表にジョシュ・ベルの犠飛などで２点を勝ち越した。
８回表にはベルがタイムリー二塁打を放ち、６対２と４点リードに。８回裏にブライアン・レイノルズのタイムリーで１点を返されたものの、９回表にブライアン・デラクルーズがダメ押しのタイムリーを放ち、７対３でパイレーツを破ってプレーオフ進出を決めた。
スキップ・シューマッカー新監督を迎えた今季のマーリンズは、１点差の試合で33勝13敗を記録するなど、接戦で強さを発揮。７～８月に苦しい時期があったものの、９月に17勝９敗と盛り返し、ワイルドカードを手にした。マーリンズがプレーオフに進むのは1997年、2003年、2020年に続いて４度目。いずれもワイルドカードでの出場だが、1997年と2003年はワールドシリーズ制覇を成し遂げており、今回のプレーオフでも注目の存在となりそうだ。
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