【ヤンキース５－２ロイヤルズ】＠カウフマン・スタジアム
ヤンキースは４回表に２点差を追いつくと、６回表には３点を勝ち越し。５対２でロイヤルズを破って今季82勝目を挙げ、31年連続のレギュラーシーズン勝ち越しを確定させた。ヤンキース２番手のフランキー・モンタスが今季初登板で勝利投手となり、５番手のクレイ・ホームズは24セーブ目をマーク。ロイヤルズ２番手のアレック・マーシュは９敗目（３勝）を喫した。
初回にネルソン・ベラスケスのタイムリーで先制されたヤンキースは、３回裏にサルバドール・ペレスの23号ソロで２点のビハインドに。しかし、直後の４回表に連続四球で無死１・２塁のチャンスを迎え、二者連続三振のあと、オスワルド・カブレラとエバーソン・ペレイラが連続タイムリーを放ち、２対２の同点に追いついた。
６回表には犠打を絡めて二死２塁のチャンスとし、エステバン・フロリアルのタイムリーで勝ち越しに成功。さらに二死満塁とチャンスを広げ、グレイバー・トーレスの２点タイムリーでリードを広げた。３点のリードをリリーフ陣が守り、５対２で逆転勝利。今季82勝目を挙げ、シーズン勝ち越しが確定した。
ヤンキースは1993年から31年連続でレギュラーシーズン勝ち越しを継続しており、これはメジャー史上２番目の大記録である。これを上回るのは1926～64年のヤンキースだけ（39年連続）。苦戦しながらも31年連続に記録を伸ばしたヤンキースは、どこまで偉大な先輩たちの記録に迫れるだろうか。
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