報徳2年連続、須磨翔風が初の決勝へ 秋季兵庫県高校野球

社に3-1で逆転勝ちし、喜ぶ報徳ナイン=姫路市ウインク球場(撮影・斎藤雅志)

 秋季兵庫県高校野球大会(神戸新聞社後援)第8日は1日、姫路市ウインク球場で準決勝2試合があり、報徳と須磨翔風が勝って決勝に進んだ。両校は来春の選抜大会出場校の選考材料となる近畿地区大会(21日開幕・大阪シティ信用金庫スタジアム)への出場権を得た。

 今春の選抜大会で準優勝した報徳は今夏の甲子園大会出場の社を3-1で退け、優勝した昨年に続いて決勝へ。須磨翔風は長田に3-2で逆転勝ちし、創部15年目で初の決勝進出と近畿大会への切符をつかんだ。

 最終日は7日、近畿大会出場の残り1枠を争う3位決定戦の社-長田を午前10時から、決勝の報徳-須磨翔風を午後1時から、いずれも姫路市ウインク球場で行う。

© 株式会社神戸新聞社