ブギウギ第2回・鈴子、銭湯と常連客との人情味ある昔話を知る

大阪の下町にある小さな銭湯で育ったヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手として成長していく姿を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第2回(10月3日放送)では、銭湯「はな湯」の看板娘・鈴子が、常連客・アホのおっちゃんについてある疑問を持つ。

母・ツヤの話を聞き、あることを思いつく鈴子(澤井梨丘)

大阪・福島にある銭湯「はな湯」で生まれ育ったヒロイン・鈴子(澤井梨丘、のちの趣里)は、アホのおっちゃん(岡部たかし)だけを、いつもタダで銭湯に入れてあげていることが気になる。母・ツヤ(水川あさみ)に理由を聞くと、銭湯を開いた初日の思い出話を語り始める。

ツヤが語る「義理と人情」という言葉に影響を受けた鈴子は、自分も「義理」を返したいと思い立つ。そこで鈴子は、親友のタイ子(清水胡桃)の片思いを成就させてあげようとお節介をするのだが・・・。

本作は、ヒット曲『東京ブギウギ』などで知られ、「ブギの女王」として一世を風靡した戦後のスター歌手・笠置シヅ子さんの生涯をモデルとした物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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