ネビン監督「偉業に立ち会えた」 チームから大谷称賛の声

エンゼルスのネビン監督=アナハイム

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平がア・リーグの本塁打王に輝いたことに、チーム内から称賛の声が相次いだ。ネビン監督は「今季、彼が成し遂げた偉業の数々に立ち会えて、心から喜びを感じる」と敬意を表した。

 監督は大谷が6月12~15日のレンジャーズとの4連戦で計4本塁打を記録したことに強い印象を受けた。「4本とも中堅から逆方向に放り込んだ。逆方向を狙えるようになったことで調子の浮き沈みが最小限になり、本当の意味で怖い打者に進化した」とうなった。

 大谷と同じ左打者で、若手外野手のモニアクは「世代を超えた才能の持ち主だと思う。一緒にプレーできて光栄」とたたえた。

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