波に乗り切れずのレンジャーズが監督解任を決断…ビール体制は1年もたず

[写真:Getty Images]

レンジャーズは1日、マイケル・ビール監督(43)の解任を発表した。

2022年11月からチームを率いたビール監督。2021-22シーズン以来の優勝を目指す今季のスコティッシュプレミアシップではここまで4勝3敗の3位だが、宿敵である首位のセルティックに7ポイント差をつけられる。

チャンピオンズリーグでも予選敗退を強いられたなか、直近のリーグ戦でアバディーンに1-3で敗れると、その試合がビール体制終焉の決定打に。今後はスティーブン・デイビス氏による暫定体制陣が引き継ぐようだ。

ジョン・ベネット会長は「マイケルが昨年11月に監督としてクラブに復帰して以来、献身的に働いてくれたのを感謝する」とし、「新しい監督を探すプロセスはもう始まっている」と後任選定の動きを明らかにしている。

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