赤い羽根共同募金運動が全国一斉に始まる 福田富一知事も街頭で呼びかけ

 毎年恒例の赤い羽根共同募金運動が全国一斉に始まり、宇都宮市では福田富一知事などが街頭募金に立ちました。

 「赤い羽根共同募金」は、子どもからお年寄りまで誰もが安心して暮らせる地域作りを目指し、県内の福祉団体の支援に活用されるものです。

 戦後まもなく始まり、77回目になる今年のテーマは、「じぶんの町を良くするしくみ」。募金活動に先立って、宇都宮市のオリオンスクエアでセレモニーが開かれました。

 そして福田富一知事が、武見敬三厚生労働大臣のメッセージを読み上げ、オリオン通りに出て市民へ寄付を呼びかけました。

 募金は、さまざまな地域福祉の充実に役立てられますが、自然災害が多発している最近は災害時の備えに使われることも増え、水や毛布の確保や、自治体の避難訓練などにも当てられるということです。

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