足銀アプリに投資信託機能追加 NISA拡充で利便性向上

足利銀行本店

 めぶきフィナンシャルグループ(FG)傘下の足利銀行(清水和幸(しみずかずゆき)頭取)と常陽銀行(秋野哲也(あきのてつや)頭取)は1日までに、両行がそれぞれ提供しているバンキングアプリに、投資信託の運用状況などを確認できる機能を追加したと発表した。

 足銀は2021年3月に「足利銀行アプリ」の提供を始めた。24年1月から少額投資非課税制度(NISA)が拡充されるのを見据え、機能を追加し利便性を高めた。アプリの利用促進を図り、若い世代を含め投信利用者の増加につなげる。

 アプリでは新たに、投信の残高や評価損益額を確認できるほか、投信の購入や売却が可能なインターネットバンキングへも簡単に接続できる。

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