“MIKENNが作り上げた細胞をも震わす血の通った轟音と優しさの琴線に触れるメロディと共に紡ぐ10篇のドキュメンタリー”を謳われた本作は、「“乗り越えたい苦い過去”も“夢見たほんの少し良い未来”も全て地続きでこの道の上にある」ことをテーマに制作されたアルバム。 9月にリリースした5th digital single「the Middle」、8月にリリースした4th digital single「まほろば」、6月にリリースした3rd digital single「瞬き」、昨年12月にリリースした2nd digital single「echo」、一昨年11月にリリースした1st digital single「koe」を収録し、これまでのバンド活動の集大成と言うべき楽曲群が網羅されている。
MIKENNは、2019年2月から都内で精力的に活動している3人組ロックバンド（※現在はGtにサポートメンバーを含めて活動中）。“MIKENN”=未（体）験、未見（未だ見たことがないもの）、眉間を意味するという。 bloodthirsty butchers、NUMBER GIRL、LOSTAGEなどに影響を受け、爆音・エモーショナルなロックバンドへのリスペクトを表す音像、美しいメロディとともに届ける日本語を中心とした歌詞、各メンバーの異なるバックボーンによる楽曲のアレンジの幅広さ、自分たちにしか作れない音楽やライブの景色を追求し続けている。
