被災3県と東京の児童、ラグビー交流 釜石鵜住居復興スタジアム

釜石鵜住居復興スタジアムで、熱戦を繰り広げる児童

 被災地交流事業「ラグビー県いわてフレンドリーマッチ」は9月30日、釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで初めて開かれた。本県と宮城、福島、東京の1都3県の児童約70人が楕円(だえん)球を追い、汗を流した。

 各都県のラグビースクールに所属する5、6年生が参加。本県は釜石シーウェイブスジュニアと宮古ラグビースクールの13人がチームを組み、計4チームで総当たり戦を行った。

 児童は体格が勝る相手にもひるまずタックルを仕掛け、はつらつとしたプレーを展開。鮮やかなトライが決まると歓声が上がった。

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