広島県議会閉会 物価高騰に対する補正予算案など可決 

広島県議会9月定例会は、物価高騰に対応する補正予算案などを可決し、2日閉会しました。

可決された一般会計の補正予算案は、212億5300万円です。

物価高騰への支援対策として、69億円あまりが充てられているほか、広島都市圏の病院を再編する構想で、JR広島駅の北側に建設を予定している新病院の法人設立費約4300万円などが盛り込まれています。

全国旅行支援「やっぱ広島じゃ割」では、国からの予算額をオーバーした約1億9200万円の負担も計上されました。

また広島高速5号の事業費を約30億円増額し、完成時期を4年遅らせる整備計画の変更同意案も可決されました。

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