「球史で最も卓越」 米メディアも大谷たたえる

 【ニューヨーク共同】1日に米大リーグで日本勢として初めて本塁打王に輝いたエンゼルスの大谷翔平について、米メディアもその活躍ぶりをたたえている。ニューヨーク・タイムズ紙電子版は「今年は彼のベストシーズン。恐らく個人の選手にとって、球史で最も卓越したシーズンだった」と伝えた。

 同紙は投手として先発した試合で本塁打を放つなど、二刀流の活躍を称賛し「今まで見られなかったことを毎週、やり遂げていた」と指摘した。またツインズのバルデリ監督が「精神、肉体、健康面など、二刀流を可能にする能力は並外れている」と実力を評価したコメントも紹介した。

 今後はフリーエージェントになり、去就に注目が集まる。

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