9月に広島県三次市で全焼した車から見つかった2人の遺体の身元は、父親と娘だったと判明しました。
9月27日、全焼した軽ワンボックスカーが、三次市有原町の山道で通行人により発見され、車の中からは2人の遺体が見つかっていました。
警察は10月2日、DNA鑑定の結果、2人の身元が広島市東区に住む会社員の男性(48)と、女児(2)の親子と判明したことを明らかにしました。
死因については捜査中で、司法解剖をおこなうとしています。
事件性の有無について警察は、死亡した2人以外が介在した可能性は低いとみています。
今後警察は、父親による無理心中の可能性を視野に捜査を進める方針です。
【2023年10月2日】