ソフトボール日本が6連覇 陸上の高山、上山「金」

中国を破って金メダルを獲得し、喜ぶ日本ナイン=紹興(共同)

 【杭州共同】杭州アジア大会第10日の2日、ソフトボールの決勝で日本は中国を4―0で下し、2002年釜山大会からの6大会連続優勝を果たした。

 陸上の男子110メートル障害は高山峻野が13秒41でクウェート選手と同着で優勝し、この種目の日本勢で41年ぶりの金メダルを手にした。同200メートルは上山紘輝が20秒60で制した。

 トライアスロンの混合リレーでは、ニナー賢治、高橋侑子の男女の覇者を擁する日本が1時間26分21秒で3大会連続となる金メダルを獲得した。

 卓球の女子ダブルス準決勝で張本美和、木原美悠組は強豪の韓国ペアに1―4で屈し、銅メダルだった。

© 一般社団法人共同通信社