温泉宿泊予約サービスのゆこゆこ、「細かすぎる温泉の実態調査」を実施

ぜひ、ご自身と比較してみてくださいね## 9月9日は「温泉の日」

知る人ぞ知る、9月9日は「温泉の日」でした。数多くの温泉が点在する大分県九重町が制定したものだそうです。九重町にある温泉郷のうち、9つの温泉を「九重九湯」としていたため、この日が「温泉の日」になったと言われています。

そこで、温泉宿泊予約サービスを手掛けるゆこゆこでは、この記念日にちなみ「細かすぎる温泉の実態調査」を実施しました。温泉のプロとして、温度や宿を選ぶポイント、泉質・お湯の色の好み、アメニティの嗜好などさまざまな角度から1,400名の方に調査しています。結果の一部を紹介しますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

<細かすぎる温泉の実態調査 調査結果サマリー>

① 温泉宿選びのポイントは「料理がおいしい」「価格」「アクセスが良い」。若い世代ほど「口コミ」を重視

② 温度の好みは「熱い派」・「ぬるい派」がそれぞれ約5割と意見が分かれる結果に

③ 湯船につかる際に発する声は「ふぅ~」と「はあ~」がともに多く、中には「よいしょ」などのユニークな人も

④ 湯上りには、「お水」に次いで「コーヒー牛乳」が人気。特に若い男性に人気の傾向

①温泉宿選びの際に重要視するポイント

全体で「料理がおいしい」(46.9%)、「価格」(42.8%)、「アクセスが良い」(40.9%)が上位となりました。世代別に見てみると10-30代の若い世代ほど「アクセスが良い」や「口コミが高評価」を重視する一方で、50歳以上の方は「料理がおいしい」、「露天風呂があるか」を重視する傾向が見て取れました。

②好みが分かれる「熱い派×ぬるい派」

温泉の好みについて「熱い温泉とぬるい温泉どちらが好きですか」と尋ねたところ、「熱い温泉」が46.2% で、「ぬるい温泉」が53.8%とほぼ二分化する結果となりました。その理由について、「(熱い方が)温泉らしい」という意見や「(ぬるい方が)長いこと温泉を楽しめる」といった声が聞かれ、好みが分かれる結果となりました。

ちなみに私は「熱い温泉」派です。熱いお湯の方がなんとなく温泉感がある気がします。熱い温泉というと、私は長野県の野沢温泉を思い出します。本当に熱いので長湯はあまりできないのですが、肩まで浸かった後にカーっとなる瞬間が結構好きでした。

③温泉に入る際のひと声は、「ふぅ~」と「はぁ~」がともに上位に。中には「よいしょ」などユニークな声も

温泉に浸かる際に、ついつい出してしまう声についても調査しました。その結果「ふぅ~」(31 .2 %)と「はぁ~」(29.9 %)が共に多く、次いで「あぁ~」(16.1 %)となりました。他にも「はぁ~極楽極楽」や「よいしょ」といったユニークな声を出してしまう方もいらっしゃいました。風情だけでなく科学的にもリラックス効果があるといわれる入浴時のひと声にも、違いがあることが明らかになりました。

④湯上りの飲み物は、1 位「お水」、2 位「コーヒー牛乳」、3 位「お酒」

温泉から出てまず飲む飲み物について聞いてみたところ、「お水」が36.3%、「コーヒー牛乳」14.1%、「お酒(ビールなど)」11.7% という結果となりました。特に「コーヒー牛乳」は、20~30代男性からの支持が多い傾向となりました。

私ももっぱら「お水」派です。まずお宿に着いてから夕食前に入浴するので、ビールは食事の時に取っておきます。また、最近は湯上り処にアイスキャンディーを置いてあるところもありますよね。火照った体にアイスはとってもおいしいです。

今回の調査では、温泉の好みや重視するポイントに違いがあり、さまざまな楽しみ方があることが明らかになりました。特に、温泉の温度など、好みが分かれる傾向も見て取れました。このようにさまざまな好みに合う温泉宿を見つけることも、温泉の楽しみ方の一つといえるでしょう。

ゆこゆこは、全国各地の温泉宿の持つ魅力とお客様の求めるお宿をおつなぎし、温泉のある暮らしの楽しみを提供してまいります。

寄稿者 高野亜理沙(たかの・ありさ)ゆこゆこホールディングス㈱広報/温泉ソムリエ

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