富山駅北口に遊具エリア 11月にもオープン

遊具などを置く「牛島パークフロント」の完成イメージ

 富山ターミナルビル(富山市桜町、水田整社長)は2日、富山駅北口にあるJR西日本の用地で、遊具などを置く屋外型の施設「牛島パークフロント」をオープンすると発表した。近く着工し、開業は11月ごろの予定。来春開業予定の商業施設「牛島パークウエスト」と共に、駅周辺のにぎわい創出を目指す。

 面積は約1627平方メートル。遊具エリア「ごっこぱーく」と、飲食物を販売するキッチンカー・マルシェエリアで構成する。遊具エリアは有料の予定で、トランポリンやネットなど子どもたちが思い切り体を動かせる遊具を並べる。対象年齢は調整中。冬季や雨天時は休業する。

 施設を整備するエリアは今後、開発の可能性があり、富山ターミナルビルは「あくまで暫定的な利活用で、いつまで続けるかは未定」とした。

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