介護保険料の過大徴収を還付 宇都宮市

 宇都宮市は、介護保険料の徴収などに誤りがあったと2日発表しました。

 2017年4月の介護保険法の改正を職員が十分に把握できておらず徴収ミスなどが発生したということです。

 余分に徴収したのは150人、金額は合わせて325万円で対象となる人に返還します。また、余分に還付してしまったのは121人で合わせて260万円ほどですが徴収できる期限を過ぎていることから還付した保険料の返還は求めないということです。

 宇都宮市は「法改正などシステム改修の際には、複数の職員で内容を正確に把握するなど再発防止に努める」としています。

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