八王子市 独自のデジタル通貨18日から導入 30%ポイント付与 家電量販店でも利用可能

八王子市独自のデジタル通貨が、10月18日から導入されることが分かりました。入金した金額の30%分のポイントが付与され、市内の家電量販店などでも利用できるということです。

八王子市は、市内外の誰でも使うことができるデジタル通貨を導入することを発表しました。かつて養蚕が盛んだったことにちなんで「桑都ペイ」と名付けられたこの電子決済は、スマートフォンの専用アプリで支払いができ、今年度は入金した額の30%分のポイントが付与されることとなっています。

市内の登録された店舗で使用することができ、家電量販店や飲食店など現時点では約1100店舗が登録されています。

八王子市の石森市長は「コロナ禍で厳しい経営となった事業者の支援を含めて、地域の活性化につなげていきたい」と話しています。

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