AileLinX、有線ドローン「HOVER EYE」発表。災害現場で24時間情報共有できる

AileLinXの長年培った無人機技術に基づき、運用現場での飛行時間の課題、運用チームの人手不足という課題に対する1つの提案が有線ドローン「HOVER EYE」だ。

簡単操作で長時間の飛行を実現し且つ、最低1名での運用を可能にすることで定点観測による俯瞰画像取得の省人化できる。これにより手の空いた作業者が他の活動に取り組むことで、チーム全体の付加価値向上に貢献できるという。

また2023年10月11日~東京ビッグサイトで開催される 「RISCON TOKYO 危機管理産業展2023」でHOVER EYEを出展するという。

HOVER EYEのコンセプト

十分な強度を有する紐などで係留されたドローンの特例の対象に該当するために、有線の長さは30mとし、可搬性があり簡単に長時間の運用が可能なシステムだ。

  • 誰でも操作可能
    属人的な業務にならない簡単操作
  • 本体重量24Kgで、持ち運び可能
    一般電源(100V 15A)で使用可能
  • 24時間の連続稼働が可能
    雨天でも運用できる
  • 1人で運用可能
    タブレットのみで直感的に操作可能。上昇、下降、カメラ操作のみ

一人で定点観測が出来るようになり、現場での画像に依る情報共有及び、DX化の際の記録として画像データ活用が可能だ。

少子高齢化、人手不足などの社会問題に対する解決手段の1つとしてドローンなどのロボットへの期待が高まる一方で、ドローンの操縦難易度、飛行時間、運用チームの人手といった課題が顕在化しているという。AileLinXではドローンの社会実装へ向けた取り組みを強化してくとしている。

仕様

▶︎AileLinX

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