インテルはエースの4発で大勝。鎌田大地はミラン戦の後半途中から出場も見せ場なしに終わる|セリエA 結果まとめ

写真:この試合後半からの途中出場で4ゴールを記録したラウタロ・マルティネス

9月30日から10月2日にかけて、セリエA第7節の10試合が行われた。

首位インテルはサレルニターナと対戦。立ち上がりは攻め続けながら得点が奪えず、相手にチャンスを作られる場面もありながら前半をスコアレスで折り返すと、55分の選手交代を機に状況が一変。途中出場のラウタロ・マルティネスが4ゴールを奪う活躍を見せ、終わってみれば4-0の快勝を飾った。

2位ミランはラツィオと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、60分に左サイドを崩し、ラファエウ・レオンのクロスからクリスティアイン・プリシッチがゴールを決めて先制。試合終了間際には再びレオンのクロスからノア・オカフォーがダメ押しゴールを奪い、2-0で完封勝利。首位インテルを勝ち点差なしで追走している。ラウタロ・マルティネスは通算9ゴールで得点ランキングのトップを独走。ラツィオの鎌田大地は67分から出場したが、大きな見せ場を作ることはできなかった

レッチェとのアウェーゲームに挑んだ前年度王者ナポリは、16分のレオ・エスティゴーアの先制点で流れをつかむと、後半に入り51分にはエースのヴィクター・オシムヘンが追加点。終盤にもさらに2点を追加して4-0の快勝を収め、3位に浮上した。

ユヴェントス vs アタランタの上位対決はスコアレスドロー。ローマはロメル・ルカクらのゴールでフロジノーネを2-0で下し、今シーズン2勝目を挙げた。前節、初勝利を挙げたエンポリはボローニャに0-3で敗れている。

いまだ未勝利のウディネーゼはジェノアと対戦し、アルバード・グドムンソンに2ゴールを許すなど後手に回ったが、後半アディショナルタイムにOGで同点に追いつき2-2の引き分けに終わった。ユヴェントス、インテルに連勝したサッスオーロはホームでモンツァと対戦。後半に失った1点が決勝ゴールとなり、連勝がストップした。トリノ vs ヴェローナはスコアレスドロー。カリアリとホームで対戦したフィオレンティーナは開始3分にニコラス・ゴンサレスが先制点を奪うなど終始、優勢に進め、3-0で完勝した。カリアリは未勝利で最下位に沈んでいる。

◉セリエA 第7節 結果

レッチェ 0-4 ナポリ
ミラン 2-0ラツィオ(ハイライト動画
サレルニターナ 0-4 インテル(ハイライト動画
ボローニャ 3-0 エンポリ
ウディネーゼ 2-2 ジェノア
アタランタ 0-0 ユヴェントス(ハイライト動画
ローマ 2-0 フロジノーネ(ハイライト動画
サッスオーロ 0-1 モンツァ
トリノ 0-0 ヴェローナ
フィオレンティーナ 3-0 カリアリ

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