朝ドラ「ブギウギ」初回、関西地区の世帯視聴率は14.7%

10月2日に放送がスタートした、女優・趣里がヒロインを務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。その初回視聴率が10月3日に発表された。

『東京ブギウギ』を歌う福来スズ子 (趣里)(C)NHK

戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌うことが大好きな大阪育ちのヒロイン・鈴子が、やがて昭和を代表するスター歌手・福来スズ子となるまでの物語を描く『ブギウギ』。

10月2日に放送された初回の視聴率(リアルタイム)は、個人視聴率が関西地区8.0%(関東地区9.4%)、世帯視聴率が関西地区14.7%(関東地区16.5%)となった。

『ブギウギ』制作統括のNHK大阪放送局・福岡利武氏は、「これからヒロイン・スズ子が幾多の苦難を乗り越えながら、スター歌手を目指していきます。どんなことがあっても前を向き、歌の力を信じて進んでいくスズ子の成長を見守っていただければ幸いです。初回の『東京ブギウギ』のような華やかな歌と踊りのステージがこれから続々と登場します!」とコメントしている。

ちなみに、初回番組平均視聴率(関西地区)は、前作の『らんまん』は個人視聴率が7.3%、世帯視聴率が13.9%。前々作の『舞いあがれ!』は個人視聴率が8.6%、世帯視聴率が16.5%だった(以上すべてビデオリサーチ社調べ)。

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