イングランドの女子サッカー最高峰となるFA女子スーパーリーグが1日に各地で開幕。日本女子代表(なでしこジャパン)の6名が今季この女子リーグを戦う。
そこで、開幕戦となった1日の試合から「最新のユニフォーム姿」で6名の勇姿をお届けしよう。
なお、チェルシーに所属する浜野まいかは、長期離脱が見込まれる肩の負傷のため欠場している。
長野風花(リヴァプール)
今年1月にリヴァプールに加入し、2シーズン目を迎えた長野風花。
開幕戦となった敵地でのアーセナル戦に先発フル出場し、1-0での勝利に貢献。試合後には笑顔でファンと撮影する姿も見られた。
今季最初のユニフォームは紫のサードモデル。赤白カラーのアーセナルに対し、赤のホームはもちろん白を使った今季のアウェイも着用できず、初戦からいきなりサードの登場となった。
リヴァプール 2023-24 Nike サード ユニフォーム
5年ぶりに紫をベースカラーに採用した今季のサードユニフォーム。最小限の色使いと全面に落とし込む波紋のグラフィックが特徴的な一着だ。
宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)
今夏開催された2023女子ワールドカップで得点王に輝いた宮澤ひなた。
同じリーグのマンチェスター・シティやリヴァプールも獲得レースに参戦したと言われた中で、新天地はマンチェスター・ユナイテッドに決定。マイナビ仙台レディースに別れを告げ、得点王のプライドをかけてイングランドで戦う。
敵地で行われたアストン・ヴィラとの開幕戦はベンチスタートとなり、80分から途中出場。得点は無かったがイングランドでのデビューを飾っている。
マンチェスター・ユナイテッド 2023-24 adidas サード ユニフォーム
宮澤が記念すべきデビュー戦で着たのは今季のサードモデル。左胸には通常のエンブレムではなく、史上初めてクラブの象徴ともいえる“赤い悪魔”を単体で配置した。
長谷川唯(マンチェスター・シティ)
今夏の女子W杯でなでしこジャパンを牽引し、ベスト8入りの立役者となった長谷川唯。
マンチェスター・シティでの2シーズン目は開幕戦からフル出場。風格さえ漂うゲームコントロールを披露して古巣ウェストハム・ユナイテッドに2-0での勝利に貢献し、アウェイの地で最高のスタートを切った。
その開幕戦ではオシャレなデザインが好評のアウェイユニフォームを着用している。
マンチェスター・シティ 2023-24 Puma アウェイ ユニフォーム
男子チームも今季のプレミアリーグ初戦で着用したアウェイモデル。オレンジ系の配色は、マンチェスターの街の発展に大きく関わったアンコーツ地区のレンガ造りの建造物等に触発されたものだ。
清水梨紗(ウェストハム・ユナイテッド)
なでしこジャパンのW杯ベスト8に大貢献したDF清水梨紗。
細めの体格からは想像もつかないスタミナ抜群のプレースタイルは、まさしく鉄人である。
ウェストハム・ユナイテッドでの2シーズン目を迎えたマンチェスター・シティとの開幕戦では、同じなでしこメンバーの林穂之香とともにフル出場。しかし残念ながら試合は0-2で敗れている。
植木理子、林穂之香
開幕戦でスタメン出場した清水、林(画像右)の他にもう一人、日テレ・東京ヴェルディベレーザから今季加入し9番を付ける植木理子もメンバー入り。ベンチスタートとなったが60分から途中出場し、新天地でのデビューを飾っている。
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ウェストハム・ユナイテッド 2023-24 Umbro ホーム ユニフォーム
今季のホームユニフォームはクラレット(ワインレッド)を基調にスカイブルーの伝統的な配色。そこにクラブ定番のサポーターソング(アンセム)「I'm Forever Blowing Bubbles」に由来するシャボン玉を描く。
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