高額賞金大会シリーズの第7戦 日本勢は谷原、桂川ら5人が出場

日本ツアー今季2勝の谷原秀人がエントリー ※撮影は2023年「ANAオープン」(撮影/今井暖)

◇アジアン◇インターナショナルシリーズ シンガポール 事前情報◇タナメラCC(シンガポール)◇7535yd(パー72)

LIVゴルフと提携する高額賞金大会「インターナショナルシリーズ」の今季第7戦が、シンガポールを舞台に5日(木)から4日間の日程で行われる。前回大会から50万ドル(約7480万円)増額された賞金総額200万ドル(約3億円)をかけ、144人の選手がしのぎを削る。

昨年8月に行われた前回大会は、1打差3位で出たニティトン・ティポン(タイ)が最終日に「69」で回り、首位スタートのパチャラ・コンワットマイ(タイ)とガビン・グリーン(マレーシア)を逆転。ツアー2勝目を挙げた。

ことしは連覇を狙うティッポンのほか、メジャータイトルを持つシャール・シュワルツェル(南アフリカ)やグレーム・マクドウェル(北アイルランド)、前週「マーキュリーズ台湾マスターズ」でツアー初優勝を挙げたヤコ・アーラース(南アフリカ)らがエントリーした。

日本勢は桂川有人、大槻智春、谷原秀人、木下稜介、香妻陣一朗の5人が出場。前回大会7位に入った木下や、ともに今季の日本ツアーで勝利を挙げている大槻、谷原の活躍に期待がかかる。米下部ツアーを主戦場にしていた桂川は3月の「ニュージーランドオープン」以来、今季2戦目のアジアンツアー参戦となる。

<主な出場予定選手>
ニティトン・ティポン、桂川有人、スコット・ビンセント、大槻智春、谷原秀人、シャール・シュワルツェル、グレーム・マクドウェル、ベ・サンムン、ジャズ・ジェーンワタナノンド、ヤコ・アーラース、ブレンダン・ジョーンズ、木下稜介、香妻陣一朗

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