レンジャーズがレイズに先勝 モンゴメリー7回6安打無失点の好投

ワイルドカード・シリーズ第1戦【レンジャーズ4-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

プレーオフの戦いがいよいよスタートし、レンジャーズ対レイズのワイルドカード・シリーズ第1戦は4対0でレンジャーズが快勝。レギュラーシーズンでリーグ2位の99勝を挙げたレイズは拙攻に加えて4失策を喫するなど、攻守両面で精彩を欠いた。レンジャーズ先発のジョーダン・モンゴメリーが7回6安打無失点の好投で勝利投手。レイズ先発のタイラー・グラスノーは5つの四球を与えるなど安定感を欠き、6回途中6安打4失点(自責点3)で敗戦投手となった。

初回から左翼エバン・カーターにファインプレーが飛び出したレンジャーズは、2回表に2本のヒットで一死1・3塁のチャンスを作り、ジョシュ・ヤングの犠飛で1点を先制。直後の2回裏、レンジャーズ先発のモンゴメリーは一死1・3塁のピンチを招いたが、ホセ・シリのバントが小フライとなったところを好捕するなど、気合いのピッチングで無失点で切り抜けた。

5回表にはコリー・シーガーの二塁打から無死満塁のチャンスを作り、一死後にグラスノーの暴投で1点を追加。グラスノーは6回表先頭から二者連続四球を与えたところでマウンドを降り、レイズは2番手のクリス・デベンスキーを投入したが、シーガーのタイムリーに中堅ホセ・シリの悪送球が重なり、レンジャーズが2点を追加してリードを4点に広げた。

モンゴメリーは三者凡退に抑えた4回裏と5回裏以外は走者を出したものの、7回93球を投げて被安打6、奪三振5、与四球0、失点0と安定したピッチングを披露。8回裏を2番手のアロルディス・チャップマンが三者凡退に抑えると、9回裏は3番手のホセ・レクラークが1四球を与えながらも無失点に抑え、レンジャーズが4対0の完封リレーで重要な初戦を制した。

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