県の新野球場は“イベントも開催できるドーム型”で 早期実現を浜松市長らが川勝知事に要望=静岡

静岡県が浜松市に建設を計画している新しい県営野球場について、浜松市の中野市長らが川勝知事に対し10月3日、早期に建設を実現するよう要望しました。

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川勝知事のもとを訪れたのは、浜松市の中野祐介市長ら建設促進期成同盟会のメンバー4人です。

<浜松市 中野祐介市長>
「スポーツが地域の活性化、地域創生のキラーコンテンツになり得る」

中野市長は、浜松市の遠州灘海浜公園にプロ野球や幅広いイベントが開催できる、2万2000人規模のドーム型球場の建設を早期に実現するよう知事に要望しました。

新たな野球場を巡っては、球場の照明が、絶滅危惧種のアカウミガメに影響を与えることがわかっているほか、議会などから費用の面で反対され、再検討しています。

<静岡県 川勝平太知事>
「野球だけではない、いろいろなことができる、防災機能も果たせるようにする」

県は2024年の2月議会で素案を示す方針だと述べました。

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