ミスが響きCL連敗のユナイテッド…テン・ハグ監督も「このレベルでは許されない」と嘆き節

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での連敗に肩を落とした。クラブ公式サイトが伝えている。
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CL初戦のバイエルン戦を落とし、プレミアリーグでも黒星先行と不振に陥るユナイテッドは、3日に行われたガラタサライとのCLグループA第2節でも、FWラスムス・ホイルンドのゴールで先制しながら直後に失点。後半になって再びホイルンドにゴールが生まれながらまたも追いつかれると、77分にはGKアンドレ・オナナの凡ミスからMFカゼミロが退場に。数的不利になると81分に失点を許し、2-3で敗れた。

CL連敗で決勝トーナメント進出への雲行きが怪しくなっているテン・ハグ監督は、ミスの多さを嘆きつつもまだグループステージ突破の可能性は十分にあると強調している。

「我々は2度リードを奪い、試合をコントロールできていたと思う。そして、いくつかのミス、通常なら起こらないだろう初歩的なミスがあった。それはこのレベルでは許されないことであり、それをすれば罰を受ける」

「試合後に感情をコントロールするのは難しいが、我々はみんなで一緒にいる。このようなミスは個人ではなくチーム全体でのものとなっており、これでは勝つことはできない。まったく不必要なものだった。2度もリードを奪い、ゲームをコントロールしていたのだから、こうした結果は望んでいなかった」

「(グループステージ突破に向けて)すべてがオープンな状態だ。まだ4試合残っており、コペンハーゲンとの2連戦も控えている。どの試合もタフだが、我々は何をすべきか理解している。このグループにとどまり、突破するためのポジションをキープしていきたい」

「(ホイルンドは)とても良いプレーで、終始脅威になっていたと思う。彼は素晴らしいゴールを2つも決めてくれた。もちろん、最終的には試合に勝てず、彼はとてもがっかりしているだろう。それでも、彼のゴールには本当に満足している」

「より多くの選手と話をする必要があるが、もちろんアンドレとも話をしなければならない。彼は素晴らしいGKなんだ。だから、私は話をするつもりであり彼をサポートするつもりだ」

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