インテルのシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
インテルは3日に行われたCLグループD第2節で、ベンフィカと対戦した。
初戦のレアル・ソシエダ戦をドローで終え、勝利が欲しい一戦だったが、前半は互角の攻防を繰り広げ得点は生まれず。後半は押し込む展開を作りながらも中々ゴールを奪えない時間帯が続いたが、62分にFWマルクス・テュラムが価値ある先制点を決めると最後までこのリードを守り切り1-0で勝利した。
今季のCLで初勝利を飾ったインザーギ監督は選手たちのパフォーマンスを称え、勝利に相応しかったと胸を張っている。
「前半はバランスが取れた内容となっており、我々にはより冷静に対応できたかもしれないチャンスがいくつかあったと思う。後半は激しさが増す展開になったが、選手たちのパフォーマンスはセンセーショナルだった。確かな力量を持つ相手に対して、相応しい勝利が得られたと思う」
「土曜日にはサレルノでプレーしていたことを考えても、選手たちのプレーは称賛に値するだろう。だから、私は試合後にチームを称えたよ。後半は信じられないほどの激しさを見せ、ポスト直撃やGKの好セーブがありながらも我々は優れていた」
「ハーフタイムに、私は自分たちが試合にしっかり入れているとチームに伝え、冷静さを保つこと、そしてもっと良くなれることを伝えた。今夜のチームは、驚くべき集中力と勝利への意欲を持っていたんだ。そして試合中、ずっと一緒にいてくれた素晴らしいファンにも感謝している」
